北海道には、道産木材を活用して・道内に建てられた建物を登録する「HOKKAIDO WOOD BUILDING」登録制度というものがあります。令和3年10月の制度開始以降、本日令和5年8月1日時点で登録施設が「46施設」となりました。登録施設数が増えてきたことに伴い、改めて制度のことやこれまでの登録施設について、このページで紹介させて頂きます。
HOKKAIDO WOOD BUILDING登録制度の概要は次のとおりです。北海道庁のHPで詳細を公表していますので、そちらもあわせてご覧ください。⇒北海道:HOKKAIDO WOOD BUILDINGとは
以下の基準を満たす建築物が登録対象です。北海道産の木材を使った建物をご存じの場合、ぜひ登録をご検討ください。
次の2つの条件をいずれも満たす方が申請出来ます。申請・登録はもちろん無償で、申請に必要な様式も上記公式HPで公開されています。
HOKKAIDO WOOD BUILDINGに登録された施設は、令和5年8月1日現在で「46施設」です。ホテルや会社事務所、学校のほか、コンビニエンスストアや商業施設など、生活に身近な施設も続々と登録されています。「いつも行ってるあのお店もHOKKAIDO WOOD BUILDINGなの?」という意外な発見もあるかも。今日はその中でも、いくつかピックアップして紹介致します。全登録施設は北海道庁の公式HP(HOKKAIDO WOOD BUILDING登録施設)からご覧ください。
いかがでしたか?「行ったことある!見たことある!」という建物も多かったのではないでしょうか。
今、SDGsや環境問題への対応といった面からも『木材の利用』に注目が集まっており、会社や店舗などに北海道産の木材を使う人が増えています。そんな建物を登録するこの制度を通して、建築物の木造化や木質化を推進するのが、制度の目的であり目標です。これから店舗などの建設をご検討されている方は、ぜひ北海道産木材の利用もご検討ください。